『海のない山梨から海ごみ問題を考えよう』講演会・トークセッション

2019年6月5日(水)14:00~16:00

認定NPO法人スペースふう理事長 永井寛子さんによる、海ごみ問題の現状に関する講演会、トークセッションを行いました。
地球規模の環境問題として近年、世界的に高い注目を集め​ている海ごみ問題。海のない山梨と、海ごみ問題はどのように関係しているのか。具体例を交え、分かりやすくお話しいただきました。

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海ごみ問題は、地球規模の環境問題として近年、世界的に高い注目を集めています。ごみの種類は、多種多様なものがありますが、中でもペットボトルや食品容器などのプラスチックごみは、自然界で分解されず、海洋環境や生物・生態系への影響が懸念されています。
私たちの住む山梨県には海がありませんが、川に流れるごみは、やがて海へと辿り着きます。山梨県には多摩川(東京)、相模川(神奈川)、富士川(静岡)という3つの一級河川の源流があります。現流域に暮らす私たちは未来に向けて、下流の人たちに豊かで安心できる水を送らなければならないと思います。
日本と世界を思いやり、500年後に生きる子供たちにも豊かな自然と水を伝えていくために、私たちは今どのようにライフスタイルを変えていけばよいのか、ともに考えてみませんか。

 

海ごみ問題講演会

講師:認定NPO法人スペースふう理事長 永井寛子さん

プラスチックごみは自然界で分解されず、紫外線や波にもまれて小さくなっていき、5ミリ以下になったものをマイクロプラスチックといいます。海ごみの80%は川から流れており、山梨県富士川町でもプラスチック汚染が問題となっています。
6/20に大阪で開催されたG20や、SDGs(エスディージーズ)=持続可能な開発目標(2030年までに達成すべき17の目標)の話なども交え、海ごみ問題を身近な問題として考えるための有意義な講演が行われました。

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すごろくワークショップ

講演会後は、海ごみ問題についてのすごろくワークショップを行いました。
参加者の皆さんに、プラごみの問題点やその解決策をふせんに記入してもらい、すごろくを作成しました。
かいぎでのペットボトルをなくす、自分ごとにする、お店や好きなブランドに提案する、農業ゴミを減らす、SNSで発信する、子供の時からの環境教育の必要性、など、たくさんの意見や解決案が出ました。

 
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イラストレーターの鈴木律子さんが、講演中にグラフィックレコーディングを行いました。
講演内容をその場でまとめ、イラストと文字で分かりやすく表現してくれています。
みんなで作ったすごろくも形になりました。